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ペットが病気になった時のサインを見逃さず適切に治療する病院を選ぼう

2020年04月10日
エサを食べている犬

ペットたちは口がきけませんが、その分豊かな感情表現で雄弁に飼い主に対して自分の要望を訴えてきます。訴えてくるとはいうものの、それは前足でちょんちょんと飼い主をつついてみたり、膝の上に乗ってアピールするといった程度です。中にはじっと見つめて訴えかけることもありますが、いずれも自己主張は決して強くありません。

もともと動物たちは痛みに強く、我慢してしまうところが人と大きく異なるところです。いつもと同じように丸まって寝ていても、それは決してすやすやと眠っているのではなく、お腹の痛みを和らげようとしている可能性がありますし、痛みがあることを周りに知られないようにしようともします。人間は痛みに大きな反応を示すため、ペットたちの痛みを隠すという行為に気づかずに病気を見逃してしまう可能性が高いのです。

飼い主が気づかないうちにペットが病気になってしまっているかもしれないことから、かすかなサインも見逃すことなく適切に治療してくれる動物病院を選ぶことが大事です。動物病院での診察は人と違って自分で症状を訴えることができないペットに代わり、飼い主が診察室に入って症状を伝えなければならないため、必然的に診察室で行われる治療を見ることになります。

ペットに何らかの病気が疑われるほんのわずかなサインがあれば、誠実な動物病院とそこに勤務する獣医師であれば、まずは病気の内容が素早く分かる検査をすることを勧めてくれます。院内に検査結果がすぐに出せる設備として、必ずあるといっても過言ではないのが尿の検査です。特に猫は血尿が出やすく、尿トラブルが多いことで知られていますが、犬も同様に尿から病気のサインが発見できることが多いので、診察中に素早く検査を受けることで適切な治療を開始してもらえます。

人と違ってペットに排尿するように促してもおそらくうまくいかないことが大半でしょうが、動物病院なら尿道にカテーテルを挿入し、膀胱内にたまった尿を抜き取って検査をしてくれます。初めての経験だとペットも神経質になってしまいますが、技術の確かな獣医師なら苦も無くやってのけますし、ペットを安心させながら処置を行ってくれるために診察室で見ていても安心です。

その他にも病気になったのではないかと思われる状況で動物病院を訪れた場合、超音波検査やレントゲン撮影などで速やかに現在の状況を把握してくれます。受診するならさまざまな検査ができる医療設備が整っている病院を選ぶことが、適切な治療につながります。

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